血糖値と血圧 – どちらかが高ければ両方疑ってみる!


1.高血糖・高血圧は双子の爆弾

糖尿病も高血圧も同じように、生活習慣病と言われていて、

糖尿病の人の半分以上は高血圧であるとも言われています。

医学的な説明はともかくとして、実際糖尿病とは、血中の糖分が

増える訳ですから、いわば砂糖水が流れているようなもので、

ドロドロとした血液を流すためには、血圧を上げなければならない

ということは、ごく普通に理解できると思います。

     

もちろん、片方だけしか発症していないケースもありますが、

一応どちらかの症状が出たら、両方疑ってみる必要があります。

そして、両方高い場合は、まずは血糖値を下げることを考えることです。

原因がドロドロ血液なら、それをサラサラにしてやればいいのです。

つまり、血液中の糖分を少なくすることです。

もちろん、単独で高血圧の場合もありますが、その場合も、

やはり同じく、食事療法など生活習慣を改める方法で治すことを考える

のが正しいのです。

生活習慣病というグループの病気は、ほぼ自覚症状がなく進行し、

他の要因と合併することで、一気に人生を左右するほどのリスクが

増える病気群です。

なので、どれか1つ生活習慣病が発見されれば、その時点で、

どれと限定することなく、生活習慣病全体を調べてみることで、

より正しく現在の状態を知ることができるのです。

2.生活習慣病はまず減量

生活習慣病と診断されたら、食事療法であれ、運動療法であれ、

その目的はまず体重を減らすことです。

     

体重を1割減らすことができれば、いずれの症状もかなり改善されます。

糖尿病と高血圧の2つを併発していると、命にかかわる重病に直結する

リスクが大きく増えることになりますので、まずは食事と運動を心がける

ことです。

そして、家庭に体重計と血圧計は必須です。

    

毎日、決まった時間に測定することで、ある程度の自分の今の状態が

わかってくるようになります。

但し、体脂肪計というのは、あまりあてになりませんので、

数字をみて一喜一憂することなく、あくまでも参考程度で、測定の中心は

体重と覚えておきましょう。

若い頃に高血圧の気配がなかった人なら、血糖値を下げると、連動して血圧も

下がる傾向にありますので、私の経験から言えることは、食塩を控えたりして

血圧を下げる努力をするより、炭水化物を控えて血糖値を下げることを優先する

方が、よい結果に結びつくと思います。

doctor-k

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